第1回パッククッキング全国交流会
「救命パッククッキング」の確立・普及をめざして
● 日 時 2012年8月19日(日)12時〜17時
● 場 所 ホテル機山館(東京・文京区)
● 主 催 パッククッキング協会
● 対 象 パッククッキング・インストラクターほか
(参加インストラクー三級者には二級を認定します)
● 参加費 5000円
●内 容 〈特別講演〉 金谷 節子(浜松大学教授)
災害弱者に救命パッククッキングを
〈特別報告〉 東日本大震災とパッククッキング
被災地でパッククッキングを体験したインストラクターなどから
報告していただきます。
〈特別講義〉 防災・救命とパッククッキング
(講師/パッククッキング倶楽部防災部会メンバー)
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☆前夜祭 山崎 幸江を偲ぶ会
〈日 時〉 2012年8月18日(土)17〜19時
〈場 所〉 バレンシア(東京・池袋)
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インストラクターで住所変更された方へ
手紙が戻ってきてしまいました。ご連絡ください。
パッククッキング協会
松井 省吾
〒113-0033 東京都文京区本郷2−40−13−806
電 話 090-1046-3229 メール packcooking@i.softbank.jp
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パッククッキング倶楽部代表の山崎幸江は、平成21年12月に発症した大腸癌のため闘病生活を余儀なくされてまいりましたが、去る10月18日午前10時16分、享年65歳で他界いたしました。葬儀は故人の強い希望により、10月21日、町屋斎場において家族のみの直葬にて相済ませました。ここに故人が生前中賜りましたご厚情を深謝し衷心より御礼申し上げます。
湿潤療法で高名の我らがDr.夏井(光文社新書『傷はぜったい消毒するな』の著者)がついにパッククッキングにチャレンジしたことを自らのブログ(新しい創傷治療ーーwww.wound-treatment.jp/ 4月17日)で紹介されていますので、無断ですが、転載させていただきました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これまで何度か「被災地でも美味しくお料理,パッククッキング」と紹介してきましたが,言いだしっぺが未経験というのも格好悪いなと思い,やってみましたよ,「初めてのパッククッキング@誰でもできる焼きそば編」です。ちなみに私は,最後に料理を作ったのは32年くらい前かな? というくらいの筋金入りの料理素人・ほぼ料理童貞です。部屋にはお鍋もまな板も包丁も食器もありません。
というわけで作ってみましたが,呆気なくできちゃいました。味もごく普通の焼きそばで,油を一切使っていないのでメタボおっさんにちょうどいい感じです。材料は「3個入り焼きそば 178円(生麺タイプ)」と「もやし」,調理器具は以前買った「ティファールのパチもん」です。作り方と言ってもこんな感じ。
1袋の焼きそばと適量のもやしをポリ袋に入れる。
焼きそばについている粉末ソース1袋をそばともやしの上にふりかける。
ポリ袋の中の空気を完全に抜いて口を固く縛る。
「ティファールのパチもん」に300mlくらい水を入れ,ポリ袋も入れ,スイッチオン。
沸騰してスイッチが切れたらそのまま5分放置。
5分後,もう一度スイッチオン(保温機能がある電気ポットならこれは不要)。沸騰したら調理終了!
コツはポリ袋の空気を完全に抜くことと,口を固く縛ることくらいでしょうか。もちろん,電気がなくても鍋があってお湯(海水でも川の水でも大丈夫)が沸かせれば作れますし,お皿がなければポリ袋を破って袋から直接食べてもいいので,一段と被災地向きです。しかも,鍋もポットも汚れません。パッククッキングの強者になると「鯖の味噌煮」や「蒸しパン」まで作れるそうですが,この「もやし焼きそば」なら私のような料理ド素人でも遊び感覚で作れますし,私ですら食べられるものが作れたのですから,失敗する人はいないはずです。ちなみに,電気ポットのサイズが小さかったり,保温機能がないものの場合,熱の通り方が不均一になるので,普通サイズで保温機能がある電気ポットの方がいいようです。
というわけで,「卵を入れたら横手やきそば風になるのだろうか?」とか「キャベツやピーマンなら包丁・まな板がなくても手でちぎるだけで大丈夫そうだな」とか「ベーコンとか入れたらさらに美味くなるはずだよな」とか,次なる改良バージョンを考えたりしています。
とりあえず,パッククッキング:簡単レシピ集などを見て,私にも作れそうなものが他にないか,調べたりしています。
厚木市の管理栄養士のE.Hさんが、ボランティアで東日本大震災の被災地に入りパッククッキングが役立ったとの報告をしてくれましたので披露します。***********************************************
石巻はかなり厳しく、ヘドロのにおいのする、しかも電気も水道も通っていない場所もありました。それでも、ほんの少しパッククッキングの活動もでき、よい経験でした。今回は、キャンナス号にて、8日夜に藤沢を出発し、9日に石巻の湊中に入り、その後すぐに中央公民館に移って、活動させていただきました。
事前情報から石巻はかなり悪い状況であると伺っておりましたので、私は管理栄養士という資格をもっていますが、資格云々よりも、1人の人間として参加しようとの決意で参加しました。中央公民館のキャンナスのメンバーは、明るく温かい人ばかりで、慣れない私を連れて、爪きり隊と称して、巡回に参加させてくださったり、手指や足元、服などの除菌用のスプレーを準備したりさせていただきました。
ところが、巡回の中で、生後8か月のお子さんがフリーズドライのベビーフードを食べていることを知り、また数名の小学生などのお子さんたちにも、なんとか温かい食事を食べていただけないものかと、栄養士魂に火がつき、つい準備していた「パッククッキング」でお粥やかぼちゃの煮物、サンマ缶と大根煮を準備し、食べていただきました。次の日には、「おいしかったですよ」と声をかけていただき、嬉しかったです。
短期の石巻入りで右も左もわからないのに、でしゃばってしまったかなと反省しきりでしたが、リーダーさんから、次の日には、「せっかく専門があるんだったら、専門を生かした何かを残していったらどうか」と言っていただき、急きょ、企画された「パッククッキング講座」は、『災害時こそ、あったかごはん!』というテーマで、ポリ袋と電気ポットで、ごはんやお粥、配給のおにぎりで鮭ぞうすい、食パンでフレンチトーストやパン粥を作りました。
物資倉庫にあった粉ミルクは、「赤ちゃんがいないから、余っちゃう、」と言われていましたが、牛乳やヨーグルトが手に入らない中で、この粉ミルクは栄養抜群の貴重な食材です、とお伝えし、先に述べたフレンチトーストやパン粥に早変わりしたのです。
炊き出しの方から、里芋を分けていただき、里芋田楽(たいみそは持参)も作り、日曜日のお昼は、炊き出しもなかったため、パッククッキング講座に参加してくださったみなさんは、よい昼食になったのではないかと思います。
また、巡回の時には、「食べられていますよ。」とおっしゃっていた方が、パッククッキングのお粥やパン粥を自ら選び、「こちらの方がいい」とおっしゃったのを見ると、やはりおにぎりやパンでは食べにくいのではないかと思いました。(実際に、義歯をされておらず、きっと十分噛めないであろうという口の動きでお話ししてくださった方はいらっしゃいました)
今回は、避難所への支援となり、ADL的には自立されている方ばかりでしたが、ほかの先生方が行っていた在宅への訪問支援などでは、低栄養や褥瘡など、さまざまな報告も聞いています。災害から1か月たった今日ですが、このタイミングで関わらせていただき、改めてこの災害支援は、本当に長期戦になるのだと感じていますし、また時間を作って、お手伝いしたいと思いました。
近頃、東日本大震災の被災地でパッククッキングが普及しているようで、レシピ集(基本編・応用編)の問合せがときどき寄せられますが、レシピ集はただ今どちらも品切れで、ご要望にお応えできません。そこで急遽、被災地の方向けに、
電子版パッククッキングレシピ(パソコン用CD-R版)を試作し、希望者には無料で送付することにいたしました。宮城県、岩手県、茨城県、福島県、青森県など
被災地の方でパッククッキングに興味のある方は、
パッククッキング倶楽部(メール:kaze99@mint.ocn.ne.jp、郵便:東京都文京区本郷2−40−13−806)まで送付先をご連絡ください。折り返し郵送させていただきます(先着100名様限定)。