パッククッキング倶楽部

ポリ袋調理(パッククッキング)愛好者の交流ブログ

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9月30日

父が痴呆になった原因はいろいろ考えられるけど、兄たちのもとへ引き取られたのもそのうちの一つかな。きっかけは近所の人たちからの苦情、「火の始末が心配」でした。父は、慣れない暮らしのなかで気をつかい、けっこうストレスたまっちゃったみたいです。

一人暮らしのお年寄りの家から失火、多いですよね。都会だと、家が密集しているから、ご近所さんから苦情が舞い込むのも当然、そして子どもは自分の生活を変えられなくて「こっちへおいで・・・」と呼び寄せちゃうわけね。

毎日、ご飯は三度三度、間にお茶やコーヒーを飲むためにお湯も沸かす。そしてコンロを消し忘れる。お風呂も、ガスをつけたままうっかり寝込んでしまう。年をとると火の始末が行き届かなくなります。かといって「熱」を使わずに暮らすことはできないし、だから「炎のない熱」が理想的なのです。

親の介護は大変だったけど、年をとったとき、生活の部分でどんな支障が生じてくるのか、介護したおかげでとてもよくわかったわ。でも、どういう最期を迎えるのか、これは誰も予測できない、だから不安なんです。

ともあれ、いつまでも自分らしく生きていくために、どんな工夫や備えが有効なのか、考えておく必要はある、「備えあれば憂いなし」です。ところが、これまた思った通りにならないもの。よかれと思って備えたはずのものが役に立たなかったなんてこともありそう。まあそのときはそのときと、諦めるしかない・・・

本格的に一人暮らしになって4か月がたちました。毎日が老後のための予行練習。元気だと一人はのんきですが、問題は先日のように急な熱発で寝込んだときです。

もしものときの備え、なにを買い置きしておいたらいいのか。そういった心配も必要ね。のど飴、ハチミツ、ヨーグルト、ゼリーなんてとても重宝だったとか、気づいたことをメモしておきました。病気になったときって、元気だと気づかないことを知るいい機会なんですね。これから先も私がずっと一人で生きていくために、経験を生かしていきたいと思いました。

いま、スーパーや量販店に行くと、「一人暮らしのための○○○」が目立ちます。これからはもっと一人暮らしが増えるから、どんどん便利になり、「みんなで渡れば怖くない」時代になります。そういう意味ではあまり不安がることはありません。先日、買ったホットプレートはかなり便利。レンジで乾麺がゆでられる容器も超便利。お風呂は温水器、暖房はエアコン、これで火を使わなくても「食」「住」が賄えます。老後対策は着々と・・・

でも、私の一人暮らしで欠かせないもの、やはりパッククッキングですね。年をとってからはなおさら、食べずには生きられませんから、これ以上の助っ人はほかにない、と確信できました。

保存性のよさは抜群です。加熱後、早めに食べるものは冷蔵に、ちょっと先いって食べるものはチルドに、食べ切れそうもないものは冷凍に、パックしたまま保存しておけば、食べるときは再加熱だけですむし、日もちのよさは他に類をみません。鍋調理と真空調理の大きなちがいです。とりあえず買ってきたものは一人分ずつパックし、加熱し、保存。何一つ材料を無駄にしないですむのです。

しかも火を使わないのだから近所から苦情を寄せられる心配もありません。少量分つくるのは得意だし、一人暮らしになっても自分の食事のすべてを自炊で賄えるのは、みんなパッククッキングのおかげ。おいしいこと、調理の負担が少ないこと、経済的なこと、どれをとっても他の調理法より優れているので長続きするのだと思います。

這ってでも自炊、いつまで続けられるか、挑戦してみたいです。みなさんもパッククッキングで自炊生活を楽しんで長続きさせてください。
暑かった夏、もう跡形もなくなっちゃいましたね・・・

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9月28日

さっそく餃子をつくってみました。食べたかったんですよね。

まず白菜を切ってパッククッキング。冷ました白菜はしっかり水気を切り、長ねぎ、古根しょうが、ひき肉などを合わせて種をつくります。

プレートはフッ素樹脂加工なので油をひかずにそのまま焼き、水を加えて蒸し焼きに、ところがふたがないのです。安いからしょうがないわね。値段が1,480円なんです。さらに温度調節ができません。他の鍋ぶたで間に合わせました。最後にごま油を少々まわしかけて出来上がりです。

卓上で加熱しますから皿にとらなくてもいい、プレートから直接タレのお皿に、洗い物がさらに少なくなりました。でも6個はちょっと多すぎたかな。これだけでお腹がいっぱい。

今度はお好み焼きを・・・朝バナナで痩せるんでしょうか。

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9月26日

友だちは、テーブルの上に積まれたバナナにいち早く気づいて、挨拶もそこそこに「朝バナナダイエット?」と聞くんです。今朝の新聞にも「ダイエット? バナナ品薄」なんて記事が載ってました。ブームになっちゃってるみたいね。

10年前、大腸がんを患った友人は、術後に10キロ減量。でもリバンドし、術前よりさらに体重が増えたと、腹部まわりを披露するものだから、私も・・・二人でお腹なでなで大笑い。

「朝、バナナと水、それでほんとに痩せるのかしら、効果はどう?」

まだ1週間だから、目に見えた効果はないけど、上昇傾向からは脱出できたかな。だけど、バナナだけのせいじゃない、と思う。確かに朝食をバナナ2本にすればエネルギーはおよそ160kcal、これまで食べていたトースト(バター10g)はおよそ230kcalだから、その差だけでも70kcalオフ。寝る前は4時間空けるというお約束。それだけもだいぶ違ってくる。昼食も夕食も気を使うようになるし、もし減量できたとしたら、バナナの効果というより意識の変化、よね。

「今日のお昼ご飯はこれ」と、デジカメを見せた。落花生ご飯(米50g、落花生正味20g、釜揚げ桜えび10g、塩)です。そのほかは、カリフラワーの酢の物、アジのひらき、なすのみそ汁。食べるものはすべて計量することだと言ったら、友だちは「それがむずかしいのよね」と言うの。

あまり偉そうなこと言えないけど、ちょっとだけ語っちゃいました。

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9月23日

千葉の叔父から今年もどっさり新米が届きました。さっそく炊きたてを、塩むすびでいただきます。おかずはいらないんです。なすとみょうがのみそ汁とハヤトウリのみそ漬け、もうそれだけで満足です。

今年の新米は格別な味です。お米の1粒1粒を噛み締めて、いろんなことを思いながらいただきました。

「ゆきちゃん、米を送れるのは今年が最後だよ」

叔父は母の弟で年が20歳も離れていますが、それでも70歳を超えていますから、体の具合でも悪くて、もう農業に携われないのかと思い、尋ねてみました。

「燃料や肥料が高くなるのに、米の価格は下がる一方、だからよ、骨折ってつくっても赤字が膨らむばかり、ばかばかしいだろう。うちもばあさんと2人きりだから、そうそう米も食べないし、買ったほうがいいと思ってね、で、今年限りで田んぼをやめることにしたんだよ。だからうちの田んぼで穫れた最後の米だからね・・・」

祖父や祖母、そして母が泥まみれになって築いてきた田んぼです。消費者の私たち、叔父たちのような生産者を応援しなくていいのでしょうか。

本当においしいお米なんです。残念です。

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9月22日

朝バナナダイエット3日目。今日は2本食べました。バナナは嫌いではないけど、せっかくの朝食に毎回バナナだけというのは、なんとも味気ない。10時にコーヒーを1杯。お昼は早めにいただきましょう。ということで、里芋ご飯を炊きました。

里芋1個40g、米60g、水80cc、めんつゆ小さじ1/2、酒小さじ1、塩1g(98℃:60分)

まず、里芋ご飯のパックをポットに投入。40分後、なすのみそ汁と冷凍のロールキャベツを投入。同時に出来上がります。それにきゅうりの浅漬けを添えて、今日のお昼ご飯のお膳が整いました。これで十分お腹がいっぱいです。

ロールキャベツは10日前につくったものを冷凍保存しておいたもの。なにしろ一度に10個もつくったものですから・・・冷凍しておくとキャベツがよりやわらかになりますよ。

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9月20日

昨日のモリクミさんのバナナダイエット、あれをみて明日はバナナを買おうと思った人、大勢いたみたい。私もその一人、わざわざそのために上野まで・・・お店の棚からバナナがなくなっていて、驚いちゃいました。

夜、友だちと電話で話をしました。用件はダイエットでなかったけど、なんとなくバナナの話になって、「そういえば、バナナが完売だったの」というんです。テレビを観てなかった友だちは私の説明に納得。
「なるほどね、そういう事情があったのね」

朝、熟れたバナナと常温の水を飲んで30分、そのあとは何を食べてもいい、代謝が良くなるからだそうです。そんなに簡単に体重が減るのなら、誰だって飛びついちゃいたくなります。実際にモリクミさんは、短期間に7~8キロも減量できたんです。

しかし、よくよく考えたらモリクミさんはもともと100キロ以上もあって、毎日3,000キロカロリーも摂取していたそうだから、摂取するのをちょっと控えれば、バナナダイエットをしなくても7~8キロの減量はそんなにむずかしいことはない。やはり消費エネルギーと摂取エネルギーのバランスよね、と思ったんですが、試してみる価値はあるかなあ、で、もう一度、近くの八百屋さんへ、売れ残りのバナナをゲットしたんです。

ヘルシーなパッククッキングといえど、食べ過ぎては太るに決まってる。でも楽しくてどうしてもつくりすぎちゃうんです。つくったものを計画的に食べればいいけど、お店で別なものを見かければ気が変わることもあるし、一人ではそうはたくさん食べられないし、かといって余して処分するのは私のポリシーが許さないし・・・「風吹けば桶屋が儲かる・・・」みたいな図式になっちゃうんですね。

我が家を訪ねてくださる方、食品の持ち込みは禁止です。よろしく!

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9月18日

昨日、下ゆでしておいたカリフラワーですが、朝、ポリ袋にみょうがの甘酢漬を加え、空気を抜いて結び、味を染み込ませておきました。

夕飯時には、カリフラワーも薄らピンク色に、見た目も涼しそうで、お味もさっぱりしていて、今日のようなムシムシした日にはぴったりの料理です。まあ、料理というほどのものではありませんが・・・

8月のお盆のころになると、みょうがも山盛りで、安値で売っていたものですが、最近はなかなかお買い得のものを見かけなくなり、相変わらず3個入り1パック150円。これではふんだんに食べるわけにはいきません。徳用の袋入りのものを見つけたときにまとめて買って、漬けておきます。

同じように新しょうがも甘酢漬に、今年はどっさりつくって、皆さんにおすそ分けして、喜ばれました。先日の熱発のときも重宝しました。しょうがのおかげで喉の痛みが早く遠のいたようです。保存食は一人暮らしのための必須アイテム、手軽に酢の物をいただけますよ。

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9月17日

明日から雨が続くそうで、そして週末は台風の影響もあるらしい。野菜がまた高くなるでしょう。その前に買い出し。八百屋さんの店先には、果物も野菜も秋の味覚がいっぱい。おいしそう、でもあれもこれも買ったらはかりにはのれなくなっちゃいそう。

手作りのごま味噌、ゆず味噌をいただいたので、粒ぞろいの手頃な大きさの里芋を1袋、買いました。皮の泥を洗い落とし、乾燥させて新聞紙にくるんで涼しいところで保存。これでしばらくは日もちするでしょうけど、日中はまだ暑く、うっかりすると傷んでしまうかも。1個ずつ小さなポリ袋に入れ、とりあえずパッククッキング。

カリフラワー1玉、一人暮らしにはちょっと持て余してしまうかな。意外と傷みが早いのよね。小房に切り分けて100gぐらいずつに分けてパッククッキング。加熱時間を少し短めにしておくといいですよ。つくりおきしてあるホワイトソースでグラタンに、スープもいいわね。ということで買い物した後は忙しい。まあここでしっかり手を加えておけば、後がラクチンだし、すべて食べ切れるしね。加熱後は急冷し、チルドで保存。真空調理のおかげ、ほんと、この調理法の原理って、すごいと、つくづく感心しちゃいます。

「アメリカがくしゃみをすると、日本は風邪をひく」
不景気の嵐が来る前に、自己防衛の工夫を考えとかないとね。何一つ無駄にしないように・・・

ところで、事故米、どえらいことになってますね。味噌・みりん・酢は大丈夫なのかなあ? 

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9月15日

喉が痛いなあ・・・鼻水がやたらに出るなあ・・・ほてるなあ・・・ゾクゾクしてきたなあ・・・頭がボッーとしてかったるなあ・・・体温計を探して(久しく使ってないから)計ってみたら37.9℃。翌朝はさらに上昇し、体全体が筋肉痛。

今回の報道は、自分では気がつかないうちに体の免疫力を低下させるほど、けっこうパンチが効いたようです。相手の思惑にのらないようにとできるだけ「へっちゃら」を装っていたけど、私、末っ子で乙女座、本当は気弱な性格、いじめられるとへこんじゃうタイプなんです。もっと撃たれ強くならないとね。まだまだ修行が足りないようで・・・

今日は、筋肉痛もほぼ解消されたので、楽しいパッククッキングを再開。

寝込んでいるとき届けていただいた秋の味覚のいろいろ、まずは生落花生をパッククッキング。1回で食べきれる分(40g=殻付)を小さなポリ袋(15×25cm)でパッククッキング。蒸し落花生はこの時期限定ですよ。ありがたいことです。

アピオス(ほどいも)、初めてのお目見えです(青森県産)。じゃがいもと比べ、カルシウム、食物繊維、鉄分、たんぱく質、エネルギーなどの栄養価が高い、とあります。病み上がりの私にはちょうどいい食べ物、ということで真空パックごと加熱し、パラパラと塩をかけていただいた。ほくほく、ねっとり、豆のような里芋のような、初体験の味でした。

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9月14日

私がどうしてパッククッキングを伝えたいと思ったのか。

「介護生活を楽にしてくれるツールになる」と、まずは自分自身の介護生活をふりかえり、確信できたからです。

・ 咀嚼や嚥下の機能が低下すると加熱調理に時間がかかる
・ ほんの少量でいいのに、どうしてもつくりすぎてしまう

介護経験のある方なら、そのあたりの事情はよくおわかりだと思います。父は認知症に加え、様々な慢性疾患がありました。

その一つが気管支ぜんそくで、特に症状の重いときなどは日に3度も4度もネブライザーで吸入、ずっと父に付き添わなければなりませんでした。1回の吸入に40分ほどかかります。

吸入中にポットの中でお粥が炊けていたらどんなに便利でしょう。ついでにかぼちゃの煮物やとうがんの葛煮なども出来上がり、吸入後はすぐに食事が整います。

これを従来の調理法で行ったときを考えてください。下処理にかかる時間は同じですが、加熱している時間、すなわちコンロの前にいる時間はいらなくなり、その時間を他の用事に置き換えられるのです。その当時の私がパッククッキングを知っていたとしたら、自分の食事を座って食べるだけのゆとりは十分得られたことでしょう。

認知症の人によくみられる「黄昏症候群」。夕飯の支度をしている最中、父が「帰る」と言い出して、加熱を中断しなければなりません。納得するまで散歩に付き合い、帰宅後、食事の支度を最初からやり直す。出来上がる前に父は空腹のまま寝てしまう。そしてこちらが寝ようとするころに起きだす。父の生活サイクルが乱れ、介護者の生活もふりまわされてしまうのです。散歩に出かける前に炊飯器にセットしておけば、戻ったときには出来上がって、なおかつ保温されていて、温かい食事にすぐありつけます。散歩し、お腹がいっぱいだったら、その後はぐっすり眠ってくれると思いませんか。

介護は、24時間、毎日つづきます。看取り終えたいま、私は介護の日々に大きな意味を感じていますが、いまでも鮮明に記憶に残っていることは「介護する人もされる人も、大変な思いをしなければ人は死ねない」ということです。50代の半ばの年齢でさえ、そう思えたのですから、この先、老いてからの介護の辛さ、予測がつきます。そして、介護者は客観的に考えても考えなくても、放り出すことはできません。

パッククッキングが広がり、本当に役立つ人の元へこの調理法が伝わり、正しく活用していただいて、少しでも介護生活が楽になってほしいと願っておりました。インストラクターのみなさんの力も借りて、ということで養成塾にも取り組んだのです。

今回、映像の持つ影響力の大きさを思い知らされました。「証拠が捏造(ねつぞう)され、でっち上げられる」、これまでの生活ではおよそ無縁だったことが我が身に起ころうとは・・・「人様に後ろ指さされるような行動は慎むこと」、これは両親の教えでした。このような憂き目に遭うなんて少しも考えていませんでした。

ところで、いま、食にまつわるキーワードは「食と健康」「安心・安全な食」「医療費や生活費の軽減をもたらす食」にシフトされていると、私は思う。そのなかであなたの食生活に何が必要で、何を選択するのか、皆さん、この機会にご自分の問題として、考えてみませんか。

高機能、高額、高圧力の炊飯器がなければ、日々の炊事に支障をきたしますか? おいしいものが食べられませんか?

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9月10日

3C(カラーテレビ・クーラー・カー)は高度経済成長の象徴、男の甲斐性の証みたいなものだけど、女性の労働を楽にしてくれたのは、冷蔵庫と洗濯機と炊飯器だと思う。

日本で初めて炊飯器を発売したのは東芝です。火の番をしないで米が炊けるのは、当時としては画期的だった。

私、その炊飯器を開発者された家族と知り合いだったんです。息子の小学時代の同級生にお孫さんいて、彼の書いた作文でそのことを知ったのですが、作文のテーマは「炊飯器を発明したおじいちゃん」だった。
「朝、早く起きてご飯を炊くお母さんたちを楽にしてあげたい」と、綴ってあったことを思い出します。

「プロジェクトX」という番組でも取り上げられたので観た方もいると思うけど、開発に至るまでの家族総出の壮絶な戦い、大きな犠牲を払い、苦労を重ね、そうした代償のもと、私たちはコンセントにつなぐだけで米が炊けるようになったのです。炊飯器の開発の理由は「女性の炊事の軽減」でした。

その炊飯器にはもう一つの使い方あるという発見。そしてその使い方は私たちの暮らしをより便利にしてくれる、と思ったのですが・・・

私が尊敬している管理栄養士の金谷節子さんは、「真空調理は厨房における肉体労働を知的労働に変え、究極は女性の解放」だとおっしゃっていた。パッククッキングにも同じことが言えるでしょう。

今朝の新聞によれば、介護者の1割が80代、70代では3人に1人が介護者だとあります。この比率は今後、ますます高くなるのは周知の通り。結果、炊事ができない、食事がとれないお年寄りが巷にあふれるんですよ。なのにまるで妙案がない。企業の社会貢献、どのように考え、受け止めておられるのでしょうか。

三笠フーズの「事故米騒動」は農水省との「共存共栄だった」とありました。企業も行政もそしてマスコミも、私には程遠い存在のようで、客観的な見方ができないからなのかしら・・・

余談ですが、「新3C」は、「収集」「創造」「コミュニティー」だそうですよ。



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9月9日

『パッククッキング基本レシピ43』と『パッククッキング応用レシピ88』、2冊のレシピ集が、いきなりがテレビ画面に現れて驚いちゃいました。特に置かれた場所がど真ん中、他の本に比べて判型が大きいからとりわけ目立つ。

ゆうどきネット(NHK)の本日の放送で、圧力式炊飯器の事故例が取り上げられました。

内容は、圧力式炊飯器はマニュアル通りに使うことで事故は起きない、事故は用途外の使用で起きている、特に最近流行っている炊飯器で調理するのは一歩間違えると事故につながるなど、炊飯以外の目的で使用する際の危険性をひたすら強調。その一例として煮豆の加熱、あく取りシートやポリ袋を内釜に入れて加熱したケースでの実験の様子が紹介され、吹き出したり、破裂したりする映像がずっと続く。
あれを見たら、知らない人は、
「あ~あっ、恐ろしや・・・」
確かにトラウマになる人、いるかもしれません。

制作スタッフは、パッククッキングのレシピを本当に読んでくれたのでしょうか。

圧力式炊飯器の使用については、7ページで詳しく解説してあるし(次の改定では〈使用を避ける〉にします)、湯煎で行ってはいけないと明記してあるし(6ページ)、だから映像にあったような、「内釜に米も入れずにポリ袋をじかに入れて行う」提案はしていません。

煮豆は、基本レシピ(炊飯器バージョン)では五目豆(13ページ)だけです。しかも分量は総重量で130g、これぽっちの量でポリ袋が破裂するでしょうか。

今回、実験されたケースにパッククッキングは該当しないことを、パッククッキング愛好家の皆さんに、まずお断りしておきます(お断りするまでもないと思いますが念のために)。なによりも残念なのは、今回の実験結果があたかも「パッククッキングに原因あり」のような印象を視聴者に植え付けてしまったのではないかという不安です。そう思わせるような作為的なものが働いていたとさえ、感じさせる報道の姿勢です。

もう一つ、不信感を募らせたのは、カレーライス(パッククッキング)の映像です。あれは2年前、同番組で放送されたときに使用した映像です。手元は正真正銘、私の手に間違いありません。にもかかわらず今回の報道に際し、NHKからは一切、連絡を受けておりません。著作権はNHKにあるのですから、無断使用に問題はないと思っているのでしょうが、一言断りがあってもいい、仁義を欠いてはいませんか。一方、炊飯クッキングのほうは、今回、きちんと取材されています。

ちなみに、日本電機工業会から編集部にクレームが寄せられたのは2年前のNHKの放送直後でした。今回、その団体の職員も取材に応じておりました。なんとなくですが、2年前のリベンジを果たしたつもりなのかと勘ぐりたくなります。それにしても、公共放送と行政(東京都)がタッグを組んでメーカーの肩を持つようなスタンスをとって、いいのでしょうか。

メーカーがマニュアル通りを強調するなら、私たちもマニュアル(レシピ)通りを強調しましょう。レシピ通りやれば、パッククッキングになんら問題はありません。だだし、レシピ集を勝手に解釈したり、逸脱したりするのはいけません。ルールを守って安全・安心・快適自炊生活を!

前にもブログに記したように、「道具は、暮らしを便利にしてこそ、価値がある」のですから・・・

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9月9日

インストラクターのIさんとHさんが健康祭りでパッククッキングのデモを行った。おせっかいの相棒がかけつけ応援。出来上がったさつま芋を試食された人が連れの人と一緒に驚きの声をあげる。3人はそんな様子に、きっとニヤリとほくそ笑んだことでしょう。

私も経験がありますが、いろんな団体のブースが並ぶ会場で、足を止めていただくのは大変なんです。出来上がるまで待っていてくれないし、また出来上がったものだけを試食してもらってもパッククッキングのよさはなかなか伝わらないし、特定の人を対象にした講習会よりも工夫を凝らさなければなりません。

写真で見る限り、大きな人だかりではないけど、終日、行ったそうですから、最終的には大勢のみなさんがブースに立ち寄ってくれたのではないでしょうか。今回のデモはお披露目ということで、次につながるといいですね。

一口、食べていただいて、おいしさをわかってもらうには、さつま芋はすごくいいです。試食されたみなさんが「おいしいわね」と、言っている言葉が聞こえてきましたよ。

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9月8日

自分の食事をつくって、食べて、毎日が楽しいと思えるのは、パッククッキングだからだと言い切れる。おいしいからなんですね。

「この方法でつくり、食べ慣れると、外食が口に合わなくなりますよ」と、かつて師匠の川平シェフが言っていたけど、いま、その言葉を実感しています。そして、今度は何をつくろうか、考えるのもまた楽しい。

8月を振り返ると、外食したのはウナギだけ、お弁当は講習会で主催者からごちそうになった1回だけでした。お惣菜はいただきもので、京都のおばんざいのニシンと筍の煮付け、ニシンと棒ダラの甘露煮、あとはなにがあったかなあ・・・思い浮かびません。

9月に入って、講習会に、訪問者にと、パッククッキングを振る舞う機会が多かった。自分で食べるだけでなく、人様に食べていただいて、みなさんがこの調理法に驚いて、またおいしいと言葉をかけていただいたときの私の喜び、これは望外なんです。

今日の訪問者の申し出には応えられない。そんなときもパッククッキングが効果的。断ったにもかかわらずご機嫌よく帰っていただいたうえにレシピ集もお買い上げ。それくらい、誰もが目をみはる調理法。だからついついごちそうしたくなっちゃいます。

インストラクターの鹿嶋さんは、私と同じでタダ主婦。とある病院から依頼され、患者さん相手に講習会を開いたそうです。
「私、先生なんて声かけられて、なんだか戸惑っちゃいました」
控えめに言いながらもかなりうれしそう。
「先生と呼ばれても胸を張って応えられるように、そのためには日々の実践が大切よ」と、先輩面して軽くアドバイス。彼女のわくわくした胸の内、わかるなあ。

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9月7日

お彼岸には早いけど、混雑する前に済ませたいという兄の希望で墓参りに出かけました。曇天だったのに到着したらかんかん照り、そう広くない墓所なんですが、雑草が伸び放題、3人で手分けしてもけっこうな労働で、大汗かいちゃいました。

夕方、京都の島田さんが訪ねてくださるので、墓参りを済ませ、お茶もせず、とんぼ帰り。かち合っちゃって、島田さんには十分なおもてなしもできません。久しぶりなのに、ごめんなさい。

実は肩ロースの蒸し煮を残しておいたのですが、前日に訪ねてきた次男夫婦の胃の中に収まっちゃったんです。おかわりを要求され、息子にはめちゃ弱い母でして、つい拒めず、島田さんにごちそうするはずの分までふるまっちゃったんです。ごめんなさい。

で、帰宅途中で買った市販の焼豚で間に合わせたんですが、それだけではやはり味気ない、ということで温野菜の付け合わせでご勘弁願いました。

なにしろ時間がない。だから芋も南瓜も大きいままでパッククッキング。以前、ポジ子さんが教えてくれたように、加熱後、切って皿に盛り、取り分けてから練乳をかけていただくことにしました。
「練乳で?」
「おいしいそうよ。お好みでかけてみてね」
「あらっ、ほんと!」
意外だったのがブロッコリー。「まさか!」と思いますよね。フルーティーな味わいに、同席していた辛党の佐藤さんの箸も進みます。

おかげで面目躍如と相成りました。

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9月2日

圧力鍋って、蒸気を完全に抜かないと、ふたが開かない。それと同じで圧力式炊飯器も加熱中はふたが開けられないんです。だから途中でふたを開けて調味料や追加の食材を入れるなんてこと、できません。扱ったことのある人なら、そんなことは常識です。

毎日新聞にも圧力式炊飯器による取扱注意の記事が載ったそうです。私、まだ実際には見ていませんが・・・

前にも書いたように、パッククッキングの場合、ご飯と一緒におかずをつくるのだから、炊飯が終了するまではふたは開けないし、私のレシピでは、途中でふたを開けるものは一切載っていません。皆さん、この機会に、絶対、圧力式炊飯器の使用はやめましょう。ご飯が炊ければいいのですからね。

ところで、昨日のクローズアップ現代で取り上げていた「ネットで論文」、いわゆる「コピペ」ですが、検索し、コピー&ペーストすれば、簡単に論文が出来上がる、本来なら何時間もかかるものが30分ほどで完成しちゃうのだそうです。学生のレポートも、いまやコピべが主流。「考える力が養われない」と取りやめた先生もいて、脳学者の茂木さんも危惧されていた。

他人の書いた文章の都合のいいところだけコピーしてペーストし、つなげる、そこにはなんの共感もないし、キーボードを操作するだけ、頭をかすめることもないから当然、記憶にも残らない。

圧力式炊飯器による記事も、もしかしてコピペ? 原稿を書いた記者にとってはもう済んだこと、なんだろうなあ。

パッククッキングで蒸したとうもろこしでコーンスープ、味付けは塩のみ、それだけで十分おいしい。でも今日はミキサーに頼っちゃったけど・・・

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9月1日

講習会の始まりは、いつもは試食からなのだけど、今日は硬いお話から・・・

というのもマスコミが報道した「炊飯器で〈煮物〉要注意」(読売新聞・くらし家庭欄)の記事、「都がレシピ本を参考に実験したところ、炊飯器の側面から熱湯や高温の水蒸気が噴き出した」によるもので、主催者から「大丈夫なのか?」という指摘を受けました。

お話しにならない陳腐な記事に怒りを覚えるけどもそれはそれと割り切って、改めて取扱上の注意点を念入りに、そして圧力式炊飯器の使用はやめ、2冊のレシピ集の分量を守って行うようお願いしてから開始、となったわけです。

炒り卵をつくったあとの鍋、こびりついて後始末が大変
「ほんとほんと、こびりついちゃって、その手間がいらないのは助かるわ」

サケの西京漬、たった1切れ焼くのにグリルを汚す
「ほんとほんと、そのままにしておくと臭ってきてね」

肉じゃが、調味料が少ないのに味はしっかりついている
「ほんとほんと、これっぽっちの調味料なのにねえ」

この原稿を書いている途中で「福田首相の辞任会見」、任期を終えずに、またまた日本のトップがドタキャン。些細なことに目くじら立ててる場合じゃない、明日の日本はどうなるの。

この調理法があなたの暮らしを守る手段になると、あなた自身が判断したら、電気機器メーカーのクレームや世間の評価がどうであれ、自己責任の名の下に行ったらいいんじゃないの。誰も当てにできないのなら、自分の暮らしは自分で守るより仕方がないじゃない。

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パッククッキングの伝道師
  • Author: パッククッキングの伝道師
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    『平常時は電気ポットで家庭版真空調理/非常時はカセットコンロで救命パッククッキング』
    (本体1800円+税90円+送料80円)
    郵便振込口座:パッククッキング協会 00160-5-336468
    連絡先:090-1046-3229(松井)
    メール:packcooking
    @i.softbank.jp

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