パッククッキング倶楽部

ポリ袋調理(パッククッキング)愛好者の交流ブログ

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10月26日

ポリ袋についてのご質問(10月25日コメント「このナイロン袋は食品衛生法に通ったものですか。もし通っていないものを使っている場合は、100℃程度の温度でもナイロン袋の成分が食材などに溶け出る可能性はありませんか?」)にお答えします前に、私たちが勧めているのは「ナイロン袋」ではなく「ポリ袋」であることをお断りさせていただきます。化学には疎いのでナイロン(商品名だと思いますが)がどのようなものかは詳しくは知りませんが、ビニルと同じようなものですか。ポリ袋とビニル袋とは違いますが、詳しくはポリ袋メーカ-の団体である日本ポリオレフィンフィルム工業会のホームページ(http://www.pof.or.jp/kurashi/qa/1.html#q1)を見てください。

さて本題です。
ポリ袋が食品衛生法に通ったものかどうかというお尋ねですが、衛生という点を考えて「食品用のポリ袋を使ってください」と勧めてはおりますが、食品衛生法に通ったものかどうかまでは協会としては配慮していません。なにか問題があるようでしたらご指摘頂ければと存じます。

次に、食品衛生法に通ったものでないと有害物質が溶け出すのではないかというお尋ねですが、食品衛生法に通ったか否かは別にして、食品用のポリ袋全般について当協会では以下のように考えています(化学的事柄ですのでどうしても難解の説明になりますがご容赦ください)。

ポリ袋の材質であるポリエチレンは基本的にはエチレン(炭素と水素から構成されている)を重合させたもので、そのもの自体には毒性等はありません。しかしそれらを重合させる際の触媒や加工する際に必要な添加剤などの影響は残っているものと危惧されますが、塩化ビニル等のような可塑剤溶出の問題はないと思われます。残留成分は極微量であるうえ、国内ではポリオレフィン等衛生協議会のポジティブリストにある添加剤等が使用されており、食品安全性に問題はないとされています。

 また、ポリ袋の融点は107~130℃といわれていますので、100℃前後の状況下で小一時間使用するパッククッキングにおいて、ポリ袋から有害物質が溶け出す心配は極めて小さいと考えられます。

とは言え、「白い恋人」や「赤福」ではありませんが、信頼関係が当てにできない時代です。何があるかわかりません。そのため、「絶対に大丈夫」とは私たちも“保証”できません。あくまで「使用者責任」「自己責任」でパッククッキングをするようお願いをしています。できれば将来、商品テストを自ら行って、協会の「推薦ポリ袋」なるものでもご案内できればと考えますが、国民生活センターといえど予算の関係で商品テストを自粛する時代です。それも容易ではありません。取り敢えずお互いに情報収集に励みたいと思います。今後、ポリ袋や電気ポット等に関して危惧材料がありましたら具体的に情報をお寄せいただければ対処させていただきます。

パッククッキング協会
事務局・松井




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